作業療法士(OT)の仕事について調べた方は、どんな所がいいのかは気になるところではあると思います。もちろん、他の職種と同様、しんどいことや大変なこともあります。
それでも、「これは作業療法士(OT)ならではだなー」と思うメリットもあります。実際に働いた経験も踏まえて、今回はそれを3つにまとめて紹介します!
作業療法士(OT)になってよかったこと ①やりがいがある
これは私が経験してきた病院(入院されているお年寄りの患者様)、小児領域どちらでも言えることです。 最初に会ったころは正直「嫌だな~」と思う方でも、少しずつ問題が改善されていったり、笑顔が増えてくるとこちらも嬉しくなってきます。自分たちのリハビリが一助となり、笑顔で自宅に帰っていくのを見ると安心するものがあり、やりがいを強く感じられますね。
作業療法士(OT)になってよかったこと ②給与が安定している
現在、作業療法士の多くが病院・施設に勤務しており、母体が医療法人・社会福祉法人などであることがほとんどです。そのため給与が安定している職場が多いです。最初に新型コロナウイルスが流行した2020年頃はボーナスが下がった病院・施設もあると思いますが、少なくとも筆者が働いていた回復期病院では、そのようなことはありませんでした。
参考文献:日本作業療法士協会 2019年度日本作業療法士協会会員統計資料 https://www.jaot.or.jp/files/page/jimukyoku/kaiintoukei2019.pdf
作業療法士(OT)になってよかったこと ③資格を活かした転職に有利
年々、作業療法士(OT)の有資格者は増加しています。しかし筆者自身、転職を一度経験をしていますが、2024年現在、そこまで就職に困難さは感じていません。もちろん、国立病院など一部狭き門となっている病院・施設はありますが、全国どこでも使える資格となっているのは、明確な強みですね!
まとめ
実際にOTになってよかったことを3つにまとめてご紹介しました。特に①やりがいと③転職に関しては、筆者自身で実感しているところがあります。大人と子どもでも、具体的なやりがいの質が少し違ってくるのでその話はまた別で投稿します!
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